2011/08/04(木)きんじ商店

とある郊外に魚屋を営むお店があった。それの名は「きんじ商店」勤勉を努めた二宮金次郎にあやかってつけた名と言う。店主は魚の知識がプロ級の博識、というわけでもなかったが、魚についてことさら好きでお店には旬の魚が並べられており、有名ではないもののお店に来る客は「ここの魚はおいしい」と評判だった。

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2011/06/19(日)友人から

突発的に、隣の県の友人に会ってきました。
滞在2時間程度だったけど、非常に楽しかったしよい経験になった。
これからももっとアクティブに行かないと何も始まらない。

あと、Agilentの総合カタログを戴いた・・・がハードカバーの商品カタログなんて初めてお目にかかった。本気ですな、アジレントさん。自分はテクトロ派ですけどw

最近全然更新していなかったので雑記でも、本当は製作中のオーディオセレクタ、買っちゃったArduino UNOの話とか書かないとなぁ。

2011/05/07(土)阪急今津線

触発されて行ってきました。

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小林駅は本当に良い駅でした。
ゆったりした時間の流れの中、年代も幅広く生活されているようでした。

自分の中で神格化されていますが、阪急沿線の町並みって豊かですみやすい印象があります。
自然も近いですし、家々も大小に関わらずゆったりした雰囲気。

2011/03/20(日)あと3日だったじゃないか。

ネットの拾い物。
夫の最後の贈り物、指輪に誓う「娘と強く」
夫の最後の贈り物、指輪に誓う「娘と強く」
読売新聞 3月20日(日)3時3分配信

 夫の荷物の中に指輪があった。ホワイトデーのプレゼントに、こっそり買ってくれていたらしい。

 その夫は今、遺体安置所で眠っている。東日本巨大地震で壊滅的被害を受けた宮城県気仙沼市。同市本吉町寺谷、主婦大原枝里子さん(33)は、夫の顔についた泥をぬぐい、優しくキスをした。

 11日午後。自宅で揺れに襲われ、津波から逃れるため、避難所を目指して車を出そうとした。その直前、運送会社で運転手をしている夫、良成(よしなり)さん(33)から携帯に電話が入った。「大丈夫か」「もうつながらないかもしれない」。泣き叫ぶ子供2人を両腕に抱え、思うように話せない。間もなく通話が切れた。これが最後の会話になった。

 海に向かう形になるが、頑丈な小学校の校舎を目指した。20分もたったろうか。逃げる車で渋滞し、少しも進まない。「もうぶつかっても仕方ない」。意を決して対向車線にバックで車を出し、アクセルを思い切り踏んだ。眼前に津波が迫り、2台前の車が濁流にのまれた。助手席と後部座席には長女、里桜(りお)ちゃん(2)と次女、里愛(りあ)ちゃん(5か月)。2人を守ろうと必死で約50メートル後進し、何とか助かった。

 海から離れた避難所に行くことにし、その日は車中でガソリン節約のため暖房なしで夜を明かした。翌日から避難所で苦しい生活が待っていた。子供の服におしっこやよだれが付いても、乾くのを待つしかない。地震で哺乳瓶は全て割れ、避難所にあった哺乳瓶を他の家庭と共有した。ストレスで母乳が出ない。スポーツ飲料をお湯で薄めて与えても、里愛ちゃんはなかなか受け付けず、脱水症状になりかけた。お尻ふきがなくなり、里愛ちゃんのお尻はかぶれて血が出始めた。

 夫の悲報を受けたのは17日。気仙沼周辺で配送作業中に津波にのまれたらしいと、夫の上司から知らされた。18日、子供が眠ったのを見計らい、遺体安置所に向かった。目の前のひつぎの中で眠っているのは、間違いなく良成さんだった。涙があふれ出た。キスをしながら、「愛してるよ」とつぶやいた。遺体に何か着せてやろうと、倒壊を免れた自宅に戻り、会社から引き取った夫の荷物にふと目がいった。指輪が入っていた。以前、「たまには指輪とか欲しいけど、パパはプレゼントくれる人じゃないもんね」と、意地悪を言ったのを思い出した。

 避難生活が長期化し、子育てはますます大変になっている。この状態がいつまで続くか分からない。でも、指輪を残してくれた夫に約束した。「この子たちは私が責任を持って育てるから」(佐脇俊之)
引用元:YOMIURI ONLINE(Yahooニュース内)

綺麗に書いているのかも知れないし、実際に見たときの印象はまた違って見えるかも知れない。でもそんなことは、もしも話としてこの場合考えないものとする。

・・・。

こういう時の表現や表情は苦手でして、感情に任せると視界が滲むタチでして。でも、あまりそうも言ってられないというのが、今の自分にあったりも。