2009/09/14(月)ジャンクLCD、撃沈。
大ボケをして見事に撃沈しました。
で、漸くうまくいきだしたので負電圧生成の部分を復習+まとめをします。
まず、前回のチャージポンプ負電圧生成はLCDの負荷に耐えられず電圧降下が
著しく使い物になりませんでした。しかもデューティ比50%のためのダイオードも
意味不明に接続されています。あれは全く参考になりません。
しかも555タイマICのデューティー比50%動作はデータシートに書いてありましたorz
しかし、色々直してみるもののコンデンサの値、発振周波数行き当たりばったりで
色々変更したのですがうまくいきませんでした。(先日の基板がすごいことに・・・)
それで結局、参考Webのところにあったシュミットインバータ使用の方式に切り替えました。
参考にして作った回路と写真を以下に記します。
コンデンサは発振部とパスコンを除いてタンタルコンデンサを使いました。
今回は、余裕をみて4段チャージポンプにしてみたところ-15V以上出ました。
今度はこれだと高すぎるので13Vのツェナーダイオードを出力段に接続、
これでちょっと高いですが-12.8Vを安定して出力するようになりました。
LCDの負荷接続しても電圧降下が見られず、またツェナーDに流れる電流も1mAほどで
今回はうまくいったかなと言うところです。
これで漸くLCD制御のプログラムに集中できるようになりました。
とりあえず、一段落したのはここまで。
現在、マイコンプログラムにかかっており、表示方法自体はうまくいってますが
AVRマイコンが8MHz動作だとフレームレートが低すぎて、殆ど表示だけに処理を
食われてしまい、さらにLCDのちらつきが激しい状態です。
LCD表示関数部分をアセンブラにすればもっと頑張れそうですが、
今後は20MHzセラロックで動作させてみる予定です。