2022/03/06(日)TTP224

数個のGPIOをタッチボタン入力にしたいと思い簡単なモジュールを探していたところ、Aliexpressなどでもよくみる定番デバイスにたどり着きました。
  • TTP223 1点タッチセンサ
  • TTP224 4点タッチセンサ
  • TTP226 8点タッチセンサ
検索すると似たようなモジュール製品がいたるところで売られています。これらのうちTTP224を購入しました。
TTP224_module.jpg

ちょうど同じものをご購入された先駆者の方がいらしたのでそれを参考にしました。
TTP224

データシートも上記の方のURLから辿れます。このモジュール基板はt0.8と薄くタッチが基板の裏からでも反応しました。ピンヘッダが手前に来ているのでモジュールをそのまま何かに利用する場合裏面側から使うこともできそうです。電源/IO電圧範囲が2.4~5.5Vなので3.3VIOでも5VIOでもそのまま使えます。

先の方の例ではジャンパ設定そのまま(CMOSドライブで出力)で2.7V程度の出力とありますが、自分が搭載LED負荷のみで計ったところ電源3.3Vで3.2Vほど出ていました。ドライブ能力の問題かと思われますので、ラッチアップ防止も兼ねて1kほど通してマイコンの入力に使うか、ODジャンパ設定でOpenDrain動作で動かすのが無難です。データシートには各ピンの出力仕様など記載がないので、この辺りは精査の上回路を決める必要がありそうです。


とはいっても、基本的に電源さえ繋げば動いてくれる簡単デバイスなので使い勝手は良いと思います。