2016/11/23(水)ArduinoのI2C

一周以上の周回遅れでArduinoを触り始めている。

I2C使うときはTWIライブラリも標準で持ってて(Wire.h)かなり便利なのだが、これI2Cのクロック速度はいくらなんだろう、と。検索ではいまいちパッと出てこなかったのらライブラリの中身を直接確認した。中身はtwi.cとtwi.hで.cのほうに記載されてた。
  TWBR = ((F_CPU / TWI_FREQ) - 16) / 2;

  /* twi bit rate formula from atmega128 manual pg 204
  SCL Frequency = CPU Clock Frequency / (16 + (2 * TWBR))
  note: TWBR should be 10 or higher for master mode
  It is 72 for a 16mhz Wiring board with 100kHz TWI */
(Arduino IDE1.6.12より)

atmega128とあるけどatmega328pも同様のはずで、これだとArduino UNO 16MHz標準で100kHzということらしい。もう少し早い400kHzで使いたいところだから、そういうときはコード内のどこかでレジスタ直接いじればいけそうかな。

ともあれここに書いてるよってことの備忘録。

2014/11/01(土)各メカニカルレイヤーの使い方

PCBエディタで基板設計を終えた後に「ファイル」→「製造用データ出力」→「Final」でデータ提出用のPDFを出力したら、どうもすべてのページにMechanical 1が追加される。なんでだろうと思ったし自分はMech-1は部品外形レイヤーとして使っていたので、これじゃあまともなPDFにならない。色々調べているとどうやらAltium Designerのメカニカルレイヤは、自由に使えて自由に名前変更できる割にはおおよその用途が決まっているらしい。今まで作ったライブラリをすべて変更する必要が出てきてしまったじゃないか。
仕方ないがすべてのデータを修正するしかない。ともかく各レイヤーの標準的な意味は以下の通り。
Mechanical 1 - Board Outline (along with the Keep-Out Layer, but that can be used for other things also)
Mechanical 2 - PCB Info (manfacturing info, added as text)
Mechanical 11 - Top Layer Dimensions
Mechanical 12 - Bottom Layer Dimensions
Mechanical 13 - Top Layer Component Body Information (3D models and mechanical outlines)
Mechanical 14 - Bottom Layer Component Body Information (3D models and mechanical outlines)
Mechanical 15 - Top Layer Courtyard and Assembly Information
Mechanical 16 - Bottom Layer Courtyard and Assembly Information
引用元は、Altium Designer IVC wiki
正規代理店 ADT の解説サイトのこのページ
フットプリントのメカニカルレイヤ両面割り当て(レイヤペア)
では、さらっとMech-15とMech-16が上記の標準的なレイヤーの使い方になっているので、これが正しい使い方なんだろう。

2013/10/23(水)ビットマップをEPS(ベクターデータに)

MBEからCNCの基板切削での変換で悩んでいたが、漸くラスターデータ(Botmap)からベクターデータ(EPS)へのメドがたった。
ピクトブログというところで紹介されている
画像を簡単にベクターデータに変換できる「Potrace」
Potraceというソフト。
コマンドプロンプトのソフトだが、基本的にはEXEにBMPファイルを突っ込めばOK
私はMBEからBMP出力で508dpi出力しているので、コマンドにdpi設定の「-r 508」を追加している。

やっと自分にとって使いやすいのを見つけた。
Adobeのイラストレータ買えば済むんですけどね…。

2013/03/16(土)Stereo誌1月号、シリコンハウスのケース

1月に購入してほったらかしになっていた話、ものすごく今更感が否めない日記になりました。
USB-DAC基板付録につられて初めてオーディオ雑誌を購入。完成品基板がついている時点でもはや雑誌買ってるのか基板買っているのか分からない状態。
Stereo 2013年1月号
雑誌はケーブル一本数万円とかのを聞き比べてどっちが良いとか…そもそもそんな高級なもの自分には買えないので読んでもよく分かりません(笑)

本題、この付録基板にぴったりのケースがシリコンハウスから発売されてます。
ステレオ誌USB-DAC用アルミケースパーツセット
ケースの出来は良いのですが…
CASELXU-OT2_01.jpg
 
CASELXU-OT2_02.jpg

付録基板の方を見てちょっと不安になりました。
CASELXU-OT2_03.jpg
 
CASELXU-OT2_04.jpg
 
CASELXU-OT2_05.jpg

ボリュームが見事に曲がっていますね…。裏からみてもがっつり
CASELXU-OT2_06.jpg

不安的中、ケースにはまりませんでした。これ付録基板の作りが悪かったらこうなるし、ほかの人も出てるんじゃないかな~と思います。そんなわけでちょちょっと直して、
CASELXU-OT2_07.jpg
 
CASELXU-OT2_08.jpg


きれいにケースに収まりました。