2012/05/02(水)AVR書き込み器「hidspx」

 AVRライタはえるむのChaNさんが製作・紹介しているUSB版のavrspライタを製作して、それをずっと愛用しているので事足りていまるのですが、USBシリアル変換部分にFTDIのチップを使用しているためどうしてもドライバインストールが必要となってきます。


 それを解消するべく作られていて、さらに色々拡張されている千秋ゼミさんのhidspx(hidaspx)というのがあります。これにはここに至るまでの経緯があるようですが、そこは省略。で、このUSBにさせば動くという便利さに注目してhidspxを作ってみたいなと思いました…のが数年前の話気が付けば製作をほったらかしの状態にしていましたが、このほど終止符を打つべく漸く完成させました。

hidspx_1.jpg
 
hidspx_2.jpg
 
hidspx_3.jpg


 例によって小さく作りました、といってもケースが大きくなったのでそれほどでもありません。ただ、今回はベース部分をABS樹脂の削り出しで、ふた部分をアクリル切削で作りました。四つ端のM2ビスもザグリ加工で出っ張らないようにしました。DIP品のリードが少し長くでるのでtiny2313のリードはカットしてあります。

 これで、USBに挿せばライタが動き、hidspx-GUIを使えば書き込みですぐにできるようになりました。しかし、千秋ゼミさんのサイトはいつみても情報の積み重ねで構成されており、どこに何があるのか私には全くわかりません。あと、一時期登録制になっていたよう気がします。(今はそうでもないのでよく分からない)
ひとまず、掲示板に誰でも気軽に投稿できるようにしてほしいところ。折角良いもの作っていても「分かる人だけ分かる」ではどうにもならないと思います。



(この日記を書く前にまずは投稿しようと思ったのですが、登録の際の入力情報がかなり多くて億劫になったのが本当のところ…)