2018/02/23(金)DFUモードがわからないらしいので…

先日の2月18日にWio LTEハンズオン(大阪市)に参加しました。講習の内容については、割愛するとしてWioLTEはFW更新するDFUモードで起動しているかどうかはデバイスマネージャ(Windowsの場合)から確認しないといけないとのこと。そこで、DFUモードだとデバイス表示される「STM32 BOOTLOADER」を検出するだけのソフトを超絶雑に作ってみました。
WioLTE_docchi.gif
←クリックで動作動画(アニメーションgif)を見られます。

起動したら、1秒ごとにデバイスを検索します。見つかれば"DFU"の文字が明るくなるだけ、右クリックで常に手前に表示と終了が選べます。それだけ。

docchi.zip(Windows)

そんだけ。

2017/09/14(木)Arduino optibootのmakeが通らないのを直した(10MHz版を作りたかった)

色々ミスってクリスタル10MHz@3.3VにしてしまったArduino互換機、まずoptibootの10MHz版を作らないといけないのだが、optibootのmakeが通らない。色々調べて漸く…。まずwindowsでやろうとして暗礁に乗り上げてしまって、Webの便りではLinux(MacOS?)の情報が多いことから途中からじゃあ手元のラズパイにArduino IDE入れてやろうということにした。結果、上手く出来たのだがmakefileの不具合が原因だったらしくコレならwindows環境でも出来たかもしれない。ともあれ、手順を残しておくことにする。

まずは、ラズパイにArduinoIDEをインストール
sudo apt-get install arduino
これだけ、これが終わればGUI環境の「プログラミング」に「Arduino IDE」が追加されているはず。起動できればOK、そして次にoptibootは、
cd /usr/share/arduino/hardware/arduino/bootloaders/optiboot
ここにある。ここで
sudo nano Makefile
してatmega328の16000000Lを10000000Lに書き換えただけ、書き換えた場所は2箇所、ほんとにいけるかわかんない、これから試す。
それで書き換えたMakefileを保存したら、
sudo bash omake
でいけるはずがなにやらエラーが出る。ここで躓いていたのだがこれコンパイラ(?)に廃止されたオプションを渡していたかららしい。
Doesn't compile with gcc4.7 or gcc4.8
ここを参考にして
OPTIMIZE = -Os -fno-inline-small-functions -fno-split-wide-types -mshort-calls

OPTIMIZE = -Os -fno-inline-small-functions -fno-split-wide-types -mrelax
に変更する。あとはもう一度
sudo bash omake
すれば出来上がり。

2016/11/23(水)ArduinoのI2C

一周以上の周回遅れでArduinoを触り始めている。

I2C使うときはTWIライブラリも標準で持ってて(Wire.h)かなり便利なのだが、これI2Cのクロック速度はいくらなんだろう、と。検索ではいまいちパッと出てこなかったのらライブラリの中身を直接確認した。中身はtwi.cとtwi.hで.cのほうに記載されてた。
  TWBR = ((F_CPU / TWI_FREQ) - 16) / 2;

  /* twi bit rate formula from atmega128 manual pg 204
  SCL Frequency = CPU Clock Frequency / (16 + (2 * TWBR))
  note: TWBR should be 10 or higher for master mode
  It is 72 for a 16mhz Wiring board with 100kHz TWI */
(Arduino IDE1.6.12より)

atmega128とあるけどatmega328pも同様のはずで、これだとArduino UNO 16MHz標準で100kHzということらしい。もう少し早い400kHzで使いたいところだから、そういうときはコード内のどこかでレジスタ直接いじればいけそうかな。

ともあれここに書いてるよってことの備忘録。